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配信日時: 2012年01月07日 13時30分

あけましておめでとうございます。
安全安心情報をリアルタイムに配信する「ほっとメール@しゃり」です。

6千人以上の尊い命を奪った阪神淡路大震災から17年の月日が経とうとしています。
真冬に起こったこの災害は、ライフライン復旧も長期化し、本州といえども寒さが被災された方々をさらに苦しめました。
斜里町でも、今後30年以内に震度6以上の地震に見舞われる確立は26%以上(文科省地震調査研究推進本部)とされており、いつ大地震が起きても不思議ではありません。
特に、冬におきる災害は夏季とは違った対策が必要となります。
真冬の早朝に大地震が発生、そして電気や水道などのライフラインもストップ・・・、こんな最悪の事態をイメージしながら、家庭で備えておくことが大切です。

~冬季の避難対策~

1.避難口の確保を! 
・災害時には、玄関だけでなく窓も避難口となることがあります。玄関や窓の周辺は、こまめに除雪し、できるだけ広く空けておくようにしましょう。

2.避難所、避難路の確認を!
・避難所は災害ごとに異なります。普段から防災マップで確認し、あからじめ避難先を家庭内で話し合っておきましょう。
・普段は通行できる場所であっても、積雪などにより通行できなくなる場合があります。日ごろから避難所までの避難路を確認しておきましょう。

3.状況に応じて適切な判断を!
・夜間や吹雪の時など、悪条件の中を無理に避難すると逆効果の場合もあります。家庭での備えをしっかりし、自宅などで一時避難しながら救助を待つことも選択肢に含めて考えましょう。

一人一人の備えが、災害に強いまちをつくります。
突然やってくる災害、忘れないで!日頃の備え。

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